2012年 10月 06日
9月のチーズ講座
最終回だった9月はイタリア北部の白ワインとチーズ。
ピエモンテのロエロ・アルネイスと3大ソアヴェの一つと言われてるジーニのソアヴェ・クラシコ・サルヴァレンツァ、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリアのDOC、コッリ・オリエンターリ・デル・フリウリ・リボッラ・ジャッラの3種類。
二次試験前だったので先生がブラインドテイスティングする際の細かい注意を丁寧に説明してくださりありがたかったです。
クラスで受験するのは私だけで大注目の中、ヒントをいただいたにも関わらず全問正解ならず、気を取り直して楽しく美味しくチーズとの相性を見て行きました。
フランスのサン・フェルシアン・アフィネとペライユをお手本にして造られた北海道の牛乳製フレッシュチーズや、ロートシルト家が搾乳から熟成まで一貫して行った希少価値の高いブリ・ド・モー、ゴルゴンゾーラのドルチェと日本にはなかなか入らないトレンティーノ・アルト・アディジェの山のチーズでヴェツェナ24カ月熟成の4種類。
12通りの相性を見た中で一番のお気に入りは一緒に合わせる事でワインが甘くなったゴルゴンゾーラとロエロ・アルネイスでした♪配合飼料を与えずに夏の牧草だけ食べたミルクから造られた北海道のチーズは色も黄色みを帯びて香りも味わいもとてもミルキー。このままいただくだけでもとても濃くて美味しいですが、MLFしているソアヴェととても相性が良かったです。
チーズ単体ならばヴェツェナが一番。チーズ全般好きですがハード系とウォッシュに勝るものなしです。
by atelier-life
| 2012-10-06 13:21
| 習い事